4月29日(金)、午後1時より、鬼子母神 真成寺で人形供養会が厳かに、いえ、賑やかに行われました。
午前11時からは、ワンコインお茶会が開催され、裏千家のお師匠さんが参加された方々に見事なお点前を披露されました。ゴールデンウィーク初日でもあった当日は、遠路はるばる東京から、なんと海外からはアルゼンチン、ペルーの女性もお茶会、人形供養会に参加していただけました。
13時の法要は、子どもたちによる献茶献花から始まる予定でしたが、コロナウィルスによる影響で変更となりました。
その後「百万石能の会」の河原清様、河原睦子様、木戸玲子様による「舞の奉納と鼓奏楽」が行われ、伝統的な能を間近で見ることができ、多くの参加者の皆様も見事な能と舞いに堪能された様子でした。
続いて住職、副住職による法要を行い「人形供養会」を無事に終えることができました。
当日は、本堂2階において、いにしえの母の子への思いを着物に託した真成寺の重要有形文化財である百徳や背守り、毬などの展示を同時に行いました。